「鬼滅の刃 無限列車編」は、興行収入が324億円(2020年12月28日時点)で、2400万人以上の観客動員数を記録してアニメでは勿論、あの「千と千尋の神隠し」を抜いて邦画史上歴代1位を達成したアニメ映画。
娘達は前から知っていて長女は単行本を持っていた。
昨年の暮れに嫁さんと次女が観に行って、かなり良かったと話していた😃
僕はと言うと、あまり興味が無かった😅
時代設定は大正らしいが、主人公がピアスを着けてるし、赤色や黄色やピンク色の髪の毛や、カラフルなカラーコンタクトを着けたキャラクターが勢揃いするハジけたアニメだ😆
まあ、鬼が出てくる作品だからリアリティなんか関係無いのかも知れないから髪の色なんて
気にしなくて良いのだろうけど、あまりに時代錯誤な設定なのでそんなに魅力を感じなかった。😑
ただ、このコロナ禍で邦画歴代1位の興行収入を記録した映画だから内容には興味があった。
50歳になると映画が安く観れるから一緒に行こうと嫁さんが席を予約したので、嫁さんと次女と3人で観に行った。
予備知識が全く無い状態でも楽しめるかな❓
と考えていたが充分楽しめた🤗
「BLADE RUNNER 2049」なんか前作を観てなかったらチンプンカンプンだろうな。
https://tantanutakey.hatenablog.com/entry/37263007
「TERMINATOR NEW FATE」もシリーズ物(ある意味支離滅裂だが😅)だからある程度予備知識が無かったら消化不良を起こす内容だ。
https://tantanutakey.hatenablog.com/entry/2019/11/23/092932
内容は鬼退治なんだけど、鬼は太陽に弱く、鬼に噛まれると鬼になる等、ドラキュラとゾンビの性質を併せ持った設定で、実写❓とCGとセル画(現在はデジタル彩色でセル画は使わないらしい😅)を組み合わたアニメだがそんなに違和感は無かった。
列車と一体化した鬼はCGで作られていて、観ていて1984年に公開された映画「SF新世紀レンズマン」を思い出した。
37年前のアニメで、セルアニメだけど一部にCGが使われていた。
敵の宇宙戦艦❓が鬼滅の鬼の列車に似ている。
当時は確かクレイ1(スーパーコンピュータ)を使って作った筈だ。
主人公では無いが、炎柱の「煉󠄁獄杏寿郎」がカッコ良すぎる😁
最期は壮絶な死を遂げるが、杏寿郎は母親の教えを最後まで守り抜いた。
「弱き人を助けることは、強く生まれた者の責務です」
他のキャラクター達のセリフも琴線に触れる。
単純なグロいアクションアニメではここまで人気が出なかった筈だ。
1,000円もするパンフレットだが、厚みがある。
「無限列車編」ということは続編を作る予定があるのかな❓
原作の漫画やTVシリーズは観てないから分からないけど、何本も作れそうなストーリー展開だから次回作に期待してしまう。