バーボン、ヘンリーマッケンナの名前を知ったのは多分このmonoマガジンだったと思う。
僕が20歳の頃だ。
今から33年前のmonoマガジン。
インターネットなんか無い時代だったから、このような紙媒体からの情報はとても貴重だった。
めちゃ貴重なバーボンに見える。
宣伝効果抜群。
輸入販売はキリン・シーグラム株式会社になっている。
現在はシーグラム社は消滅して存在しない。
20代前半にこのバーボンは1本買って呑んだ事がある。
もう30年ぐらい前なので、何処で買ってどんな味だったかあまり覚えていない。
ガラスにエッチングで名前が刻まれたボトルはオシャレだった。
今はもう無くなって久しいが「むらさきや」という酒のディスカウントの店がかつて和歌山市内に数店舗あり、その木ノ本店で買ったのかも知れない。
左側が昔呑んだヘンリーマッケンナでフォアローゼズ蒸留所製。(ドラッグストアで3,498円也)
右側はヘブンヒル蒸留所製。(ネット通販で2,376円也)
このヘブンヒル製のヘンリーマッケンナは2016年12月にネット通販で買っていて、その時の価格は1,868円也。シングルバレルも買っていて4,298円だったが、今では安い店でも9,680円する。
ヘブンヒルのヘンリーマッケンナは確かに呑んでいるのだか記憶に残ってない😓
キリン(フォアローゼズ)のボトルはオシャレだが、写真に撮りづらいな。
グラスに注いでみる。
30年前ぐらいに呑んだ味は覚えていない。
例え覚えていても、現在も全く同じ味では無いはず。
これは2016年の12月に買って呑んでる筈だが記憶に無い。
左側がフォアローゼズ製。
フォアローゼズ製は香りは良いが、やはりアルコール感がキツイ。
想像してたよりコクが少ないけどフルーティさが勝ち余韻が心地良い。
ヘブンヒル製は香りは少し乏しくてスパイス感が漂う。口に含むとやはりコクが少なくて僅かにフルーツ感が出てくるけどやはり薄くてスパイシー感が残る。
どちらも封を切ってすぐだから時間の経過でまたまろやかになると思う。
加水したりロックで呑むとまだ違った感じ方になるのだろうけど、正月休みで呑んでばかりだから今回はパス。
個人的にはフォアローゼズ製が美味いと思うが、価格が1.5倍近く違うから単純に比較出来ないな。