今日は仕事が休みなので朝から現場へ行って来ました。
ALSOKの技術の人と現場で打ち合わせです。
現場に着くとやけに車が多い。何故?と思いながら家を見ると玄関のタイルを貼りにきてくれてました。
室内ではクロス貼りの職人さんが作業していました。
タイルが貼られる前の玄関土間です。
木に網が張られています。食いつきを良くする為でしょうか?
勝手口も同じく網が張られています。
まず側面から貼っていきます。
同じく側面からです。
全てが現物合せでカットされています。
家族用の玄関は狭く細長いので作業が大変です。
玄関ドア下部の隙間も埋められました。
タイルを貼ったあとに目地にモルタルを塗りこみます。
その後スポンジで拭き取れば目地部分がきれいに浮き出します。
クロス職人さんです。この道40年近いそうです。
吹き抜けは面倒臭そうです。
石膏ボードの継ぎ目や釘の頭をパテで埋めて行きます。
家全体なのでとても多いです。
2階では弟子(多分)が作業していました。
1回目のパテ埋めです。
勾配天井は作業が大変だそうです。
継ぎ目や釘(ネジ)部分をパテで埋めますが、ヤセ(乾燥すると収縮して凹む)があるので2~3回塗り重ねるそうです。
袋には「ヤセない」と印刷されていますが、思いっきりヤセていました
もっとヤセの少ないパテもあるらしいですが、混ぜ物が多い(だからヤセない)から良くないので使わないと職人さんが言ってました。
でもヤセる分、重ね塗りが必要になるのでとても面倒くさいです。
ただの水ではなくて秘密の液を混ぜるので食いつきが良いそうです。
全ての箇所を重ね塗りするのは気が遠くなります。
クロス職人さんから面白い話を聞きました。
窓枠の周りに貼られた石膏ボードの形状の事です。
このように、切断するには面倒臭い形状で貼られています。
このように長方形に切り出すと切り易くて無駄も少ないです。
でも家が揺れると(地震や風)緑色の部分のクロスが切れたりシワが入ったりするそうです。
なので面倒な方法を採っているようです。
クロスの切れ防止の為に、石膏ボードを貼る前に板金製の板を壁と天井の角に貼り付けていたのを思い出しました。
少し遅れてALSOKが到着。
手前が技術の人で奥が施工の人です。
今日は「空間センサー」「火災センサー」「増設接点ボックス」「コントローラー本体」の取り付けの為の穴を開けに来てくれました。
空間センサー用のコードが引き出されました。
クローゼットの中に増設接点ボックスが設置されます。
玄関にコントローラーを設置します。
リビングという方法もありますが、玄関の方が便利そうなのでこちらにしました。
少しずつ出来上がってきました。
洗い出し部分がマスキングされています。
完成が楽しみです。
今日1日で仕上げると職人さんが4人いました。
基礎の洗い出し部分にバッタが留まってました、カムフラージュしています。
フェンスの網に蟷螂(かまきり)もいました。
夕方、外構工事の為の採寸に再度現場を訪れました。
目地を塗っている途中でした。
勝手口はもう貼り終わっていました。
コンクリートではないので高級感があります。
細部まできれいです。
17:00過ぎに残ったタイルや砂、セメントを混ぜる機械を引き上げに来ました。
クレーンのコントローラーは無線です。ラジコンみたい。
砂をブルーシートに包んで乗せる所です。
途中で結び目がほどけたのか、ブルーシートは地面に着地。
職人さん達がシャベルで砂をすくって乗せていました
完成した玄関タイルです。
中と外のタイルの色は微妙に違います。
(ほとんど同じに見える)
出来上がりに満足です。
タイルのカットは全て現物合せなのでピッタリです。
洗い出し部分との継ぎ目です。
グレーの洗い出し部との色の対比です。
中々良いんじゃないかと自己満足。
狭い所もバッチリです。
雨樋がタイルを貼る前の寸法で取り付けられていた為、タイルを貼るとこのように斜めになります
少し切り詰めて簡単に対処できます。
午前中にいた蟷螂(かまきり)がまだいました。
バッタが狙われています。
家族全員で固唾を飲んで見守りましたが、バッタは跳んで逃げていきました。