今から5年以上前、結婚20周年記念に海外旅行に行こうと計画して、2019年初頭に旅行代理店を訪れていた。
オーストラリアのエアーズロックに登れる最後のチャンスだからオーストラリアにしようとか、やっぱりアメリカだとか話したが結局決まらず。
嫁さんの友達がニューカレドニアに旅行に行って良かった話を聞いて、「天国に一番近い島」にしようと決まった。
しかし、海ばかりで観光する場所が少ないとの理由で嫁さんから旅行先を変更する提案があった。
ニューカレドニア旅行のベストシーズンに行く予定だったのだが、世界遺産が沢山あるイタリアに行こうとヴェネチアのカーニバルがある2020年2月に日程を遅らせた。
これが世界的な脅威により中止を余儀なくされる結果となった😥
世界的な脅威とは、新型コロナの世界的流行である。
2020年2月にイタリアでパンデミック😱
日程を少し早めたら行けたらしいが、発生源が中国と言う事でアジア人が旅行先で嫌がらせを受けている報道を見てしばし静観。
そうしている間にJTBから催行中止の連絡があった😰
世界から遅れて昨年5月に日本でも規制が緩み、新型コロナがインフルエンザと同じ扱いになった。
丁度4年経ってからイタリア旅行が実現した。
JAFの永年会員の特典でHISのイタリア旅行が安くなるメールを見たのがきっかけだったのだが、安くなったとは言えかなり円安が進んでいて、更に燃油サーチャージが高くて4年前よりめちゃ高くなった😵
しかし、チャンスを逃す訳にいかない。
新婚旅行に行ってないから。
2月17日から24日の7泊8日イタリア旅はじまり〜
1日目
2月17日土曜日 関空23:25発AY068便。
集合時間は20時25分だったけど早い目に関空に着いた。
機内食は無いと思っていたからマクドで夕食を食べようとして席に着き、ハンバーガー🍔が運ばれてきて、さあ食べようとした時に嫁さんがトイレにカバンを忘れたと言い出した😰
トイレまで遠いが、嫁さんがダッシュでトイレに向かうとさっき利用した個室のドアにガムテープで入れないようにしてあったらしい。
清掃の人が居て、ドアの事を話すと「カバンですか❓」と返ってきたらしく、無事にカバンは返ってきた。
拾得物として届けられると受け取るまで時間がかかるし、かと言ってそのままだと他の人が持ち去る可能性もある。
実にスマートなやり方で対応してくれた関空の清掃の人に感謝‼️
前の座席には液晶テレビが付いていて、フライト情報や映画を観る事が出来る。
これは面白い。
リアルタイムで機外の映像が見れる。
機内食は豪華。
アルコール1杯は無料。
2日目
機中泊して約12時間30分してから現地時間の早朝着。(フィンランドは日本より7時間遅れ) ヘルシンキ空港にて乗り継ぎしてミラノへ。
荷物になるからまだ買えない。
さすがムーミンの故郷。
目が光るニョロニョロは不気味💦
次は8時発ミラノ行き。
少し小さい旅客機。
翼に付いた氷を溶かす為に何か撒いていた。
天気は良好。
ミラノに着いて最初の食事はミラノ風カツレツ。
ハムカツみたいに薄いカツ❗️
でも味は美味い😋
料理2点とデザート付き。
イタリアのレストランは飲み物は(水を含め)みんな有料。
ビールは高く、水を飲むならワインしか良いかも。イタリア旅行中の食事は全てワイン🍷を呑んだ。
スフォルツェスコ城
ミラノのドゥオモ
デカイ扉の前で嫁さんと自撮りしてたら、数人居たイタリア人の女性が何か早口で喋りながら近づいて来た。
どうやら、「撮ってやるから自撮りなんかせんでいいよー」って感じだった。
有り難く撮って貰った。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガッレリア
ベローナ
ランベルティの塔。
ジュリエットの家のバルコニー。
アレーナ・ディ・ベローナ
ヴェネチアで泊まったアレクサンダーホテルは狭かった😅
ホテルの窓から見えるのは太陽光の温水器かな❓
シーツを干してる。しかし、前夜から雨が降ってた😅
アレクサンダーホテルの外観。
€300分両替えした。
子供銀行のお金みたいにカラフル😆
3日目 ヴェネチア
水上バスで移動。
この炎を吐く6本足の犬の看板を見ると無意識に反応してしまう😆
昔はAgipと言ってたが今はeni。
昔、フェラーリやアルファロメオ、ドゥカティやカジバ等のイタリアンレッドのレーシングマシンに貼られていたマークだ。
ヴェネチア名物のゴンドラに乗りました。
オプションで嫁さんと2人だけにして貰った。
しかし、オプション料(1人9,500円)は高いな。
ため息橋。
左側の裁判所から右側の牢獄にかかる橋。
これが裁判所。
裁判で有罪になると投獄される時に渡る橋だから「ため息橋」となる。
面白いな😆
これが牢獄。
窓には太い鉄の柵があり脱獄を防いでいる。
サンマルコ寺院
この後ベネチアグラスの工房に寄ってベネチアグラスを買ったのだが、時間がかかりみんなに放って行かれた😅
嫁さんと地図と標識を頼りに美味いと評判のジェラート屋さんを探した。
RIALTO橋を目指して歩いていると
ジェラートを食べている同じツアーの人を発見した。
よく自力で辿り着いたなーと言われたが、そんなに難しくは無かった。
SUSOのジェラートは美味かった😋
リアルト橋
ヴェネチアのカーニバルの後だからか、仮面が沢山売られていた。
日本の縁日もお面を売ってるから似てるな。
昼食はイカ墨のパスタ😋
また水上バスに乗り、元の場所に戻った。
また炎を吐く6本足の犬に身体が反応して撮ってしまった😆
夜にフィレンツェのホテル着。
ホテルMIROは広くて快適。
夕食はポロネーゼ😋
4日目
イタリアのテレビ番組。
ニュースらしい。
世界のおもしろ動画を紹介する番組。
公衆電話も落書きだらけ。
次はウフィツィ美術館に行った。
混んでいて、かなり待った。
めちゃ有名なヴーナスの誕生。
これも有名なガリレオ・ガリレイ。
昼食はフィレンツェを散策している時に買ったパニーニ。
€2もする(めちゃ少ない)ワイン🍷
またeni😅
午後から申し込んでいたオプションプランのピサの斜塔を見に行った。
斜塔だから当たり前だが、マジで傾いている😆
ピサの斜塔入場と半日市内観光オプションは1人14,310円と申し込む時に高く感じたが、フィレンツェからピサまでの高速を使った往復のバス移動とガイド料を考えると決して高くないと思う。
知識たっぷりのガイドさんの話はユーモアがあり楽しく過ごせた。
全てが石で出来ているから当然重すぎる。
ピサ大聖堂。
同じような柱が沢山あり、きっと作った人は途中で飽き飽きしていた事だろう。
重さに対して低面積が小さいのだと思う。
内部は全て石。
階段も大理石。
夏場は冷たくて気持ちいいかも。
ピサの斜塔から見下ろす。
斜塔の柱。
美しい。
そんなに高く無いが、落ちるとかなりヤバい高さ。
ピサの斜塔に登っていると小雨が降ってきた。
お陰で綺麗な虹🌈が見れた。
こんな機会は滅多に無いだろう。
みんな喜んでいた。
ピサの斜塔の鐘🔔。
アンモナイトを想像してしまった😆
イタリアに行ったら是非とも見たい斜塔。
16時58分。
月🌕が見えた。
5日目
ホテルMIROに2泊目の朝食は朝が早いからと「BOX」と呼ばれる紙袋を渡された。
あまり期待していなかったが、期待を大きく外れる朝食だった😥
日本の弁当はやはり偉大だ。
まあ、食文化の違いだから仕方ない。
天気予報。
ガイドさんが言っていたが、毎年手袋が必要なぐらい冬は寒いけど今年はあまり寒くないと。
イタリアは結構冷えるとネットで見たから暑がりな僕も長Tシャツと使い捨てカイロを沢山持って行ったが、寒がりの嫁さんも使い捨てカイロは使わなかった。
結局、20枚の使い捨てカイロをイタリアまで持って行って持って帰ってきた😅
早朝の出発だったので、添乗員さんがパニーニでもと土産物屋さんに寄ってくれたが、単に買い物タイムになってしまった。
ヴェネチアガラスもそうだが、土産物屋さんはみんな日本語が上手。
イタリアの物価が上がっているのか、円安も酷いおかげでかなり高く感じる。
チヴィタ・ディ・バーニョレージョ。
「死にゆく街」と呼ばれる天空の街。
地層がハッキリと見れる。
風化が進んで住む人はかなり少ない。
街に行くには1本しか無い橋を渡らないといけない。
レストランやお土産屋さんがあり、オーガニックの石鹸や香水を売っている店の香水のサンプルを付けた嫁さんが気に入って買っていた。
2時間ちょっとかかってローマに来た。
昼食は、事前に選んでいた2種類のピザ。
これはマルゲリータ。
どちらも美味かった😋
飲み物は毎回ワイン🍷。
酒ばかり呑んでる夫婦だと思われているが、事実だから仕方ない😅
バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂とサンピエトロ大聖堂に行った。
今までずっと女性のガイドさんだったけど、今回は男性だった。
個人的に気に入った。
おもしれー😁
遊び心があるように見えるが、本当はシリアスな状況を表した彫刻かも。
サンピエロ大聖堂。
天井画は圧巻。
システィーナ礼拝堂の絵画は撮影禁止なので残念ながら有名な最後の審判は撮れなかった。
礼拝堂内は観光客がとても多く、また天井画は観ていると首が痛くなるがその絵画群は圧倒的な迫力がある。
派手な制服のスイス衛兵。
30歳までの独身男性で品行方正でカトリック信者のスイス人しか務められないらしい。
独身女性にチャンス有り❓
夕方、バスの中から見たコロッセオ。
これはまた迫力がある。
最後に泊まったホテルはザ、ビルディング。
また狭くなった😓
夕食はカルボナーラ。
呑み足りないから、レストランの帰りに寄ったテルミニ駅内にある
スーパー「CONAD」でビールやポテチや土産物を買った。
しかし、イタリア人の女の店員は態度悪い。
いちいち聞かれるのが嫌なら最低でも英語で分かるように改善しろよなーと心の中で思った。
6日目
朝からコロッセオの入場チケットをネットで買ったが、地下への入場チケットは売り切れ。
モタモタしてると普通の入場チケットも次々に売り切れて行く😰
入場時間が細かく決められていて、サイトをイタリア語表記を英語に変えて購入手続きしたが、クレジットカードでの決済になるとイタリア語表記になり面倒。
クレカ決済は見慣れてるが、なんか微妙に違うから翻訳しながらなんとか2枚買えた。
朝食は今回の旅行で一番豪華だった。
ホテルの階段も大理石だが、表面に張ってあるだけかも。
太陽光が漏れているように見えるホテルの廊下。
もう見慣れた道路沿いの縦列駐車。
6日目(観光は実質最終日)
今日は朝から夜までローマ観光。
自由行動なので綿密に(いや、適当かも😀)計画を立てた。
まずはポポロ広場に来た。
映画「ローマの休日」で有名なスペイン広場にある階段。
映画のアン王女(オードリー・ヘップバーン)のように階段に座ってジェラートを食べるのは禁止されている。
ここにもバラ🌹売りが居た。
最初にお母さんにバラ🌹を売りつけようとした。
娘さんにもバラ🌹を渡していたが、お母さんが2本共返していた。
階段の一番上から。
空き缶を持って物乞いする老婆。
階段の前にはパトカーが停まっていて、階段に座っている観光客が居るとジェスチャーで立てと促していた。
アン王女(オードリー・ヘップバーン)が食べたらしい「GIOTTI」のジェラートを買った。
ミディアムを頼んだが、嫁さんはスモールにしたら良かったと言ってた。
暖かくて溶けるスピードが早かったから。
石畳にも慣れた。
有名なトレビの泉。
後向きにコイン(10円玉)を投げた。
嫁さんは泉にポチャンと入ったが、僕は手前に落ちて転がって行った🥲
これはFIATだが、トヨタのヤリスのパトカーもあった。
イタリアの警察官の腰には拳銃が装備されているが、マガジンボトムしか見えないから種類が分からなかった。
ベレッタのM92シリーズかな❓
これまた映画「ローマの休日」で有名なサンタマリア・イン・コスメディン教会にある「真実の口」
ここも長蛇の列で、旅行中に馴染みになった若い女の子2人組と年配(失礼😆)の職場の同僚2人組の女性と会った。
コロッセオの近くで道路工事をしていた。
石畳の石を交換するのだろうか❓
まさかアスファルトにはしないだろうな。
こんな写真を撮るのはパパだけと嫁さんに言われた。しかし、旅行中にこんな場面に遭遇する事はあまり無いと思う。
コンタンティヌスの凱旋門。
ピサの斜塔もそうだったが、写真や映像で100万回観ても、肉眼で実物を観た時の感動は味わえない。
今から1944年前の西暦80年に完成したらしい。
入場時間が決められているから、遅れてはいけないと早い目に着いたのだが、早く列に並んでいると入り口の担当の人にまだ早いから後で来いと言われた。
3回断られて、10分前の4回目にやっと入れた。
同じように後で来いと言われてた人が沢山いた。
コロッセオ内に猫🐱が居た。
何故か人気があり、みんな写真を撮ってた。
コロッセオの地下は近年になって公開されたばかり。
地下は剣闘士の待合室や猛獣の部屋等があったらしい。
チケットを買えなかったから残念ながら地下へ行けなかった。
重機なんか全く無かった時代。
石を切り出して積み上げて建設された。
圧倒的なスケール。
多くの剣闘士や猛獣が血を流して命を落としただろう。
コロッセオのチケットを買うと、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘にも入場出来る。
今回は時間が無くてパラティーノの丘は観なかった。
ローマの信号機🚦
ローマに限らず、イタリアじゃ横断歩道を人が歩いていても車がバンバン来る。
日本じゃ横断歩道を歩いてる人が居れば車は停止して待たなければ取り締まりの対象になる。(横断歩道上の歩行者が近づいて来た車にビックリして止まるだけで検挙❗️)
歩行者も車が来なければ赤信号でもバンバン横断歩道や車道を渡っていたし😅
乗り捨てられた電動キックボード。
ホテル、ザ・ビルディングの近くにある標識。
最初何か分からなかったが、ひったくり注意の標識だと思う。
日本ではあり得ないなー。
一度ホテルに戻り(嫁さんがトイレに行きたいと言った為)夕食を食べる為にホテルからテルミニ駅方面に向かって歩いた。
店の外にあるメニューを書いた看板みたいな奴を翻訳した。
しかし、この店はパス。
あまり気乗りしなかったから。
テルミニ駅付近に来たか中々食べる場所が決まらない。
何とか決まったレストラン🍽️に入った。
ボトルワイン🍷を1本注文。
最初に唐辛子🌶️みたいな辛い味のオリーブオイル🫒とフォカッチャが出てきた。
前菜はメニューのイタリア語をローマ字読みして注文した。
イタリアのハムやサラミは美味い😋
トマト🍅とモッツァレラチーズ。
嫁さんはビール。
これは美味かった😋
ラザニア。
適当に注文したらきしめんみたいなパスタが来た。
デザート。
残っていた現金で€90払ってお釣りが€2。
お釣りを持ってきた女性の店員さんにその€2をチップとして渡した。
テーブルチャージが含まれていたはずだが、レシートをもらわなかったから不明。
ただ、15,300円のディナーだったからお店の人は満面の笑みだった。
19時半頃ホテルに向かった。
嫁さんが美味いと言ったからレストランで1本買った。
しかし、寝てしまったから朝呑んだ。
7日目
また「BOX」と呼ばれる朝食。
今回はクロワッサンと青リンゴ🍏とヨーグルトが付いていた。
前夜の瓶ビールと、スーパーで買っていたが嫁さんが呑んでいなかった缶ビールを呑んだ。
朝からビール😓
最終日にローマ空港に向かう時は雨が降りそうな風が強い天候だった。
予報では雨。
イタリア旅行中、ピサで小雨が降っただけで常に青空ばかりの非常に恵まれた旅だった。
楽しかった旅行もあと僅か。
ローマ空港内のパスが遅れてバタバタ。
ヘルシンキでは時間が無く慌しかった。
行きは関空からアラスカとロシアの間を飛んで北極海を過ぎてフィンランドに着いた。
帰りは逆にヨーロッパから中国、韓国を抜けて関空へ。
8日目
午後12時過ぎに関空着。
楽しくて夢のような時間はあっという間に過ぎ去ってしまった🥲
ミラノからベローナ、ヴェネチア、フィレンツェ、ピサ、ローマと旅したが、いずれの都市も街中を走るクルマやバイクはあまりキレイじゃなく(買ってから1回も洗車してないんじゃないだろうか❓)、日本じゃ考えられないような傷まみれのクルマが非常に多かった。
ドアミラーが外れてガムテープで固定していたり、バンパーが外れていたMINIもあった。
このまま車検に通るのだろうか❓
縦列駐車で、前後のクルマが動かないと出られないような車間距離で路上駐車している場面も何度かあった。
やっぱり、ぶつけて隙間を空けるのだろうか❓
ピサに行った時にガイドさんに「なんでイタリアは黒や紺やシルバーのクルマばかりなん❓赤や黄色の色がめっちゃ少ないのは何故❓」と聞いた。
ガイドさんは今まで気にした事が無かったらしく、理由は不明。
また、日本じゃクルマのヘッドライトをLEDに交換したり、純正で初めからLEDの眩しすぎる白色ヘッドライトが多いのだけどイタリアはハロゲンのライトばかり。
ローマでヘッドライトを点灯して走るクルマの列を見ていると、ほとんどがハロゲンで時々(感覚だが5%も無いかも)白色LEDみたいなライトを見かけた。
LEDじゃ無く白色のハロゲンかも知れない。
イタリアは昔ながらのハロゲンの色のヘッドライトばかりだったのが印象的だった。
それにイタリア本国ならイタリア車が走り回っていると想像していたが、ドイツ、フランス、日本、韓国のクルマが目立ち、イタリア車と言えばフィアットをたまに見るぐらい。
下手したらフィアット500やアバルトなんか日本しか多いかも。
フェラーリやランボルギーニは一度も見かけなく、ポルシェがウロウロと大きなエキゾーストノートを奏でながら走っていた。
金持ち向けに宣伝する為、高級車が高級なお店の近くを走り回っているとガイドさんが言っていた。
またスクーターが多かったが、ローマ以外ではベスパは見かけ無かった。
日本や台湾や中国メーカーのスクーターだったかな。
女性がスクーターに乗っている場面も多く見た。
スクーターには防寒用のエプロンみたいな風除けを付けている車両も多かった。
日本じゃまず見かけない。
バイクはローマでドゥカティのモンスターを2回、ディアベルを1回、駐輪してるムルティストラーダを1回、あとはモトグッチ(車種は分からない)を2回見ただけ。
あとはBMWのRSを時々見た。
KTMやロイヤルエンフィールド、CABALLEROも見たがアメリカンは少なかったな。
日本車はホンダのホーネットやヤマハのMTやカワサキとスズキも少しあった。
日本では規制が厳しい電動キックボードが車道をかなりのスピードで走り回っていた。
もちろんノーヘルでナンバープレートは無し。
レンタル電動キックボードもあり、あちこちに乗り捨てられていた。
また石畳の道が多く風情があるがお世辞にもキレイとは言えない。
ゴミ箱があちこちにあり便利だが、あちこちにゴミ箱があるにも関わらず道にはゴミが多い。
また喫煙率が高いのか、観光地でも何処でもタバコや葉巻を吸っている人も多く見かけた。
路上喫煙で規制が厳しい日本とは対照的に街中でスパスパ吸ってポイ捨てする人もいた。
街中至る所にお店があり、クルマが排気ガスを撒き散らして真横を通る歩道で食事する人も多かった。
黒人系(不法移民らしい)がまともな仕事に就けないからか、ミサンガや花、鳩のエサやスマホの自撮り棒やモバイルバッテリーやペットボトルの水等を観光客に売りに来る。
また、地面にポスターを広げて踏んだとイチャモンを付けて追いかけてくる奴も居るらしい。
不法移民ゆえ、行政の助けを受けられないのかも知れない。
イタリアは日本と同じで低賃金で働く人が多いらしく失業率も高いようだ。
だから、不法移民の立場は余計に厳しいのだろう。
イタリアでも日本でも当たり前だが、そこに住む人々には日々の暮らしがある。
日本のように時間に厳格な交通機関やゴミが落ちてない綺麗な街並みや清潔な環境は無いかも知れないが、世界遺産が身近にあり、その真横を通って普通に通勤や通学したり買い物している。
多分、日本より時間が流れる速度は遅いのかも知れない。
クルマやスクーターは文字通り「足代わり」。
洗車なんて時間の無駄と考えているのかも知れない。
国民性と言えばそれまでだが、毎日時間に追われている日本での生活を思うと考えてしまう。
毎日忙しいのに、休日に洗車に時間を割く日本人。
みんなキレイにしてるから、自分もキレイにしなきゃ恥ずかしいと思っているのだろうか❓
(ちなみに僕は年に2〜3回しか洗車しない。でも愛車のドゥカティは走る度に綺麗に拭いている)
だからか、イタリアじゃハゲてスキンヘッドにしてる人を沢山見た。
カツラや増毛、育毛している人はかなり少ないのかも。
日本人と違い、鼻が高くて彫りが深い顔だからスキンヘッドが似合うのもあるが、ハゲているからどうのこーのと誰も言わないのかも知れない。
日本人より自分の時間や人生を楽しめているのかも知れないな。
イタリアに着いてミラノで会った最初の女性ガイドさん。
ピンク(ショッキングピンク)のコートを着てサングラスにブーツ。
なんてド派手な日本人なんやーと思っているとガイドさんだった😅
でもミラノだからか、日本と違い派手さは街中じゃあかなり薄まっていた。
添乗員さんも親切に対応してくれて充実した旅行を満喫する事が出来た。
旅行代金 319,000円×2
航空保険、燃油サーチャージ等 106,240円×2
イタリア入国税等 12,660円×2
関西国際空港施設使用料 2,780円×2
国際観光旅客税 1,000円×2
旅客保安サービス 320円×2
座席アレンジプラン 20,000円×2
ゴンドラ遊覧を2人だけ 9,500円×2
ピサの斜塔入場と半日市内観光 14,310円×2
JAFトラベルデスク値引き ー12,760円×2
合計 946,100円
海外旅行保険 2人分 17,300円
SUSOのジェラート 1,301円
ベネチアングラス 131,698円
GIOLITTIのジェラート 1,653円
CONAD(スーパー) 8,160+2362 10,522円
土産物屋 23,327円
土産物屋 10,725円
コロッセオ入場料 5,950円
ローマ空港免税店 10,814円
飲料代、チップ、宿泊税、パニーニ、レストラン等、現地通貨€284.9分 48,014円
関空パーキング駐車料金 KIXカード使用で25%オフ。13,000-3,250円 9,750円
総合計 1,218,834円