10月14日 日曜日に「第17回子ども釣り教室」に参加しました。
次女が小学校からこのようなチラシをもらって来ていたので、参加の申し込みをしていました。
定員20名の中に長女と次女の2名が含まれていました
このドームも昨年の台風12号の被害を受けています。
シンプルな看板です。
色々な釣竿が展示されていました。
参加者は4つのグループに分かれて、インストラクター(指導者と呼ばれていた)に親切に教えて頂きました。
ここで覚えたのは仕掛けの作り方で、釣り鈎の結び方と糸どうしを結ぶ「8の字結び」です。
分かりやすいテキスト(コピー用紙6枚)を貰ったので作業はスムーズでした。
不鮮明な画像で申し訳無いです。
このテキストは読み物としても楽しめます。
まるで間違い探しのような・・・
今回釣る魚種は「ハエ」です。鮎やアマゴは特徴があるから僕でもすぐ分かります。
仕掛けを作ってから川遊びしました。
子ども達が参加しているのは「ゴリ押し」です。
「ゴリ」と言う魚をみんなで石をめくって網に追い込む漁法です。
川の流れに逆らって(下流から)ゴリを追い込んで行きます。
石を重しにして立ててあったステンレスのザルに追い込んで、一気にすくい上げます。
ゴリと呼ばれている魚は毎年川遊びする時に網で捕まえる魚でした。
名前が分からないので今までは「ハゼどん」や「ヨシノボリ」と呼んでいました。エビも獲れていました。
昨年の台風12号の傷跡が生々しい光景です。
右側に大量の土砂が堆積しています。
大きな石がゴロゴロ。
河原に下りる階段も土砂で埋まっていました。
上流から下流に向けて色々な物がなぎ倒されていました。
川遊びの後は昼食です。
持参した弁当以外に、主催者側が昨日獲れた魚と栗を焼いてみんなに振舞ってくれました。美味かったです。
ここからのアングルでは被害が分かりにくくて、ただキレイな川です。
昼食後13時から早速ハエ釣り開始です。
4つのグループ毎に釣る場所が決められ(各グループの代表がジャンケンで決めました)、我々赤グループは一番川下側でした。
娘達は餌(虫)を鈎に付けるが嫌なので、虫を付けるのと魚を外すのは僕が係りです。
最初の1匹目は次女がゲット!
長女も負けずにゲット!
次女の釣果です。バケツから2匹逃げてしまった。
こちらは長女の釣果。
釣った魚は一番大きい物と一番小さい物を計測してもらって各家族毎で競います。
何と次女が2位ゲット!
長女は13cmの魚でしたが他魚の部に属してしまい入賞ならず
2位の商品は浮きを利用した携帯ストラップでした。
帰り、破壊された部分を見て改めて水の恐ろしさに驚きました。
手摺の柱が全てなぎ倒されています。
この建物は外壁がボロボロです。
看板が抉れていました
帰宅してからは長女が魚を捌いてくれました。
今日の2人の釣果。釣って持ち帰った魚は全て残さずに頂きます。
釣った魚に粗塩をたっぷり振りかけて全てに串を打ちました。
遠火でジリジリと時間をかけて焼き上げます。
程良い火加減にする為に3階建ての網に変身。
「お腹空いた」と待ちきれない様子なので炭火に近づけて一気に焼き上げました。
味はとても美味。これからの季節は燗酒にもピッタリ合います。
さすがに釣った魚だけでは少ないので、前日に買っておいた秋刀魚も焼きました。これまた秋の味覚で美味。
今回はテーブルを出さずにファイアグリル(BBQコンロ)をみんなで囲んで楽しみました。
朝夕は冷え込んでくるので炭火は暖かくて快適です。