昨年ウクライナの支援もあり多数購入しました。https://tantanutakey.hatenablog.com/entry/2022/07/16/190525
BPSのナイフはほとんどスカンジグラインドだけど、このSavageはフラットグラインド。
錆びやすくて面倒だけど切れ味が良いから黒染めして自宅キッチンで使ってました。
6月17日 土曜日。
タングの側面(ハンドルに隠れない握った時に手のひらや指に触れる部分)やスパインはガンブルーにて黒染めし、それ以外は酢と紅茶で黒く染めていました。
しかし、ハンドル(ホッグオーク製)の内側が錆びてる感じ😑
ハンドルを外すとやはり赤錆が😓
表面だけの黒錆と違い、赤錆は深く侵食してしまうから厄介だ。
食材を切ってから洗剤で洗って錆びないように念入りに拭いていたが、拭く事が出来ないハンドル内側に浸み込んだ水分で錆びてしまった。
錆びはペーパーでかなり落としたが、やっぱり黒錆と違って深くまで侵食していた。
6月18日 日曜日。
散髪に行く前にサンポールに漬けた。
散髪屋さんは混んでいて1時間30分以上かかった。
サンポールからあげてすぐに中性洗剤で洗ってサンポールを流す。
早くしないと見る見る錆びてくる💦
今回は防錆の為「めっき工房」でめっきをかけてみた。
まずは銅めっき。
下側は未処理。
次は銅めっきの上にニッケルめっき。
下側は銅めっき。
ニッケルめっきの容器の底に成分が沈澱しているのに気付かなかったからか、あまり銀色じゃ無いな。
次は黒ニッケルめっき。
下側はニッケルめっき。
銅→ニッケル→黒ニッケルの三層めっき。
かなり久しぶりに使っためっき工房。
めっき液の使用期限は2015年の6月や7月。
期限が切れて8年経ってるが充分使えた。
めっき工房は9Vの角電池を使うようになっているが、すぐに電圧が落ちて使えなくなるからハードオフで適当なアダプターを買ってAC電源化してます。
めっきをかけて水洗いしてから刃物用の防錆油を塗った。
ハンドルを付けて完成。
もう1本は防錆紙を入れた箱にて保管。
手に触れる部分とタング(ハンドル内側)は防錆の為めっきしたが、耐久力は如何に❓
キッチンで使っているが、やはりアウトドアが似合うんやろな。
灰色部分はめっきがかかっていないから水分は禁物。
フルタングは丈夫で良いのだが、やはりタングに水分が浸みこみやすい。
錆びやすいからと手に触れる側面部は実銃用のガンブルーで染めていたが、ナロータング(ラットテイルタング)の包丁も刃より先に中子(タング)が朽ちてしまうらしい。
キッチンでは不要だが、ランヤードホールがあると野外では便利。
もう長い事キャンプに行ってないな。