3月11日
今日は波板を貼りました。
耐候性に優れたポリカーボネート製で、エンボス加工したすりガラスのような色を採用しました。
もっと暗い色が遮光性に優れていいのですが、カーポート内が暗くなるのが嫌なのと、暗いと存在感が増して圧迫感が強調されそうなのでそのような色は検討すらしませんでした。
下地に波板フォームパッキンを貼ります。
両面テープが付いた物が便利です。(画像上)
このように波板取り付けビスを使って固定します。
インパクトドライバーで楽ちん。
波板を取り付けるにあたって問題点がある事を買い物中に思い出しました。我が家のカーポートのすぐ横にフェンスがあるのですが、そのフェンスの取り付けは敷地内からネジ止めされています。
波板を貼る時はフェンスを取り外そうと考えていたのですが、そうすると波板を貼った後フェンスの取り付けが出来なくなるのじゃないかと・・・。
敷地外からネジ止め出来るか確認するのが面倒だったので裏技(そんな大袈裟なものじゃないけど)を使いました。
一番短いビットではフェンスの隙間から届かないのは分かっていました。
少し長いビットも持っているのですがこれも届かないだろうと考えていました。
100均(ダイソー)で買い物中にビットの長さが足りないと考えて購入していた更に長いビットでも届きませんでした。
ホームセンターで買い物中に「多分100均の長いビットでも届かないかも知れない」と考えて購入した更に長いビット。コメリで税込948円也。最初からフェンスと波板の距離を測っておけば済む事なのだが、いつも思い出すのは買い物中
はっはっは~ 余裕で届きます。これでフェンスを外さなくても波板を取り付け出来ます。
4種類の長さのビット。上から3本までは100均で入手可能です。
南側の柱(下地)に巻くように波板を取り付けしました。自転車やバイクの出入りの為南側は開放したままにするので、少しでも下地を雨風から保護する為の貧乏たらしい方法です。でも波板の下は剥き出しなので効果は・・・?数年に1回はキシラデコールを塗らないと駄目かな?
遠くから見れば立派な波板貼り近寄って見てはいけません
反対方向から。
内側から。コンセントを使う為に波板の長さはブロックの少し下まで。雨は少し入りますが、カーポート内の自転車やバイクにはほとんどかかりません。
100均金物部分も外から見えなくなりました。
南側から吹き込む雨はどうしようもありませんが、東側からの雨を防ぐだけでカーポート内に降り込む雨が大幅に減ります。カーポート内に合羽(今時カッパなんて言わないかも)を干しても雨に濡れたり風で揺れまくったりしないのはとても良い。
北側は今後の課題です。現状では南北は開口させて風を通るようにしようと考えています。台風の時、「南側から吹き込んだ強風がカーポート内から逃げ場が無いとどうなるか?」と考えると簡単には施工出来ません。サンシェードをカーテンよろしく吊り下げようと考えてはいますがどうしようかな?
波板フォームパッキンを貼っていても少し隙間があります。素人故の作業の粗さが見て取れます
ここは酷いな
もう夕方なので作業は終了です。次の作業は1週間後なので、雨や埃が入らないように布テープで隙間を塞ぎます。
あまり強度はありませんが、L型金具を使って柱と土間コンを固定しました。下地はカーポート本体に金具を使ってがっちりと固定しているから必要無いかも知れませんが、せっかく買った材料なので使います。
室内から。エンボス加工のクリアにして良かった。
3月17日今日と明日の土日は休みなので思いっきり作業が出来ます。しかし、明日の車検の為にコストコへタイヤ交換に行かなければなりません。仕事帰りならコストコまで10分程度の距離ですが、自宅からだと1時間以上かかります。予約は17時なので余裕を見て15時過ぎには家を出なくてはなりません。予約が結構埋まっていて希望の日時を選べなかったから仕方ありません。他の店では考えられない程安いのでここは我慢。
この1週間で雨が少し降った日もありましたが、布テープのおかげで波板の隙間部分は全く濡れていませんでした。
今回の作業はカーポートと波板の隙間の上の防水対策です。ホームセンターの店頭で見たパナソニック製の雨樋を裏返して使おうとかなり考えましたが、雨樋の樹脂の中にスチールがインサートされている事をネットで発見!5m近い長い距離を切るのが面倒なのであきらめて波板にしました。波板を2枚買って、1枚の波板をゲージ(定規)代わりに使ってペンで線を引きます。
ネットを検索していると、ポリカ波板はカッターで切れるとの情報を得たので試しましたがやりにくいです。波板用のはさみが便利らしいのですが、そんな滅多に使わない物にお金をかけるのは嫌なので工具箱にあったはさみを使いました。
切った波板をバーナーで炙って90度に曲げます。端材を使って簡単な冶具を作り作業しました。溶けて穴が開いてしまいました何枚か穴を開けながら少しずつ上手になりましたが頭の中で疑問が!ポリカ波板は太陽へ向ける面が決められています。耐候性の問題で、耐候処理された面を太陽に向けないと本来の性能を発揮出来ないそうです。(今回購入したポリカ波板は両面対応タイプでした)バーナーで炙って90度に折り曲げると、その炙った箇所の対候性に問題が出るのではないのか?との疑問が頭の中を過ぎりました。それに取り付けた後の強度を考えて急遽変更。今回も波板フォームパッキンを使いました。雨や埃を防ぐ為というより、波板に勾配をつける為に使いました。今回は両面テープが付いていないタイプを使ったので内職しました見栄えは悪いが充分な機能です。波板(壁側)からの軒部分の出代は約50㎜です。あまり長いと強風に耐えられないと考えました。隙間はこんな感じです。水平に雨が降らない限り雨水はそんなに入らないと思います。ただ、埃は簡単に侵入するだろうな下から見上げるとこんな感じです。南北の隙間のみシリコンでコーキングしました。カーポートの屋根と波板の隙間はシリコンでコーキングしました。また波板取り付けビスにもシリコンを塗ってネジ止めしました。壁側と違い屋根部分は少し神経を使います。貧乏チックな仕上がりですが、日常生活でこの部分を見る機会は殆どないから問題無し!今回、屋根部分にシリコンを使おうと開封するとなんと白色。キチンと表示を確認せず買った自分が悪いので急遽ホームセンターへ行きました。ついでに西側用波板の取り付けビスも買おうと思い何気なく鉄下地用を見ると入数が多い事を発見!どうせステンレス製コーススレッドと交換するので鉄下地用を購入。ビス以外は全く同じです。ちなみに木下地用は100本入りで税込1,880円。鉄下地用は120本入りで2,080円。鉄下地用が1本あたり約1.5円安いです。塵も積もれば・・・。