たんたぬたっきーの日常

ヤフーブログから引越して来ました

土地と間取り

久しぶりの更新です。
地盤調査から2ヶ月近く経ちました。

仕事が超多忙で連日深夜まで残業です。
睡眠時間が1~3時間しかありません。

図面が決定しなくては工事も始められないけど、仕事が終わって帰宅してから風呂に入って、
缶ビール3本飲んで軽く食べて即寝る状態が続きました。
図面はほぼ決定していたのですが、付けられるだけ付けたオプションをかなーり大幅に削減
しなければならなくて、高額な物からドンドン削減していきました。

当初468万円以上あったオプションを324万円まで減らしました。

床暖房、出窓の数、雨戸の数、吹き抜け用の両開き窓、バルコニーの手摺り・・・等々、様々
な部分を見直しました。

外構工事とソーラーパネルの設置、ホームセキュリティの導入も検討しているのでもうちょっと
減らしたかったけれど。



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購入した土地は2区画分なので真ん中に境界のコンクリートがありました。



イメージ 2

当初50坪の土地に40坪の家を考えて土地を探していましたが、ここの分譲地では1区画40坪前後
の土地ばかりだったので思い切って2区画購入しました。



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境界のコンクリートが撤去されて土(バラス)が盛られていました。
土地の北側と南側で20センチの高低差があるらしいです。
次は地鎮祭です。



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1番最初に作ってもらった図面です。(決定した間取りとはかなり違います)



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図面の壁部分を残して(修正テープで消した)コピーし直した物です。



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各部屋部分を切り取って集めました。



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マグネットシートの上に貼り付けます。(100均ショップで売ってます)



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クッキーの缶等に壁のみ残した(画像では土地の境界部分のみ残した物になっています)
図面を貼り、その上でマグネットシートに貼り付けた部屋を動かして間取りを考えました。


図面が決定するまでかなり変更しました。
部屋の位置。窓の数、位置、種類。ドアの種類(開き戸、引き戸、折れ戸)、納戸等の収納スペースの位置と大きさと数。
長期優良住宅仕様と次世代省エネ住宅仕様。

長期優良住宅仕様は結局採用しませんでした。理由はコストアップでは無くて、間取りや窓の数や位置、勾配天井の面積等でかなりの制限があったからです。
耐震性能は現在の普通の家でも充分だそうです。

配管の取り回しの自由度やメンテナンス性では少し魅力を感じましたが、定期的なメンテナンスとその記録を保存する義務があるそうなので面倒です。
次世代省エネ仕様は採用しました。

長期優良仕様を止めた事で窓の配置やバランス(見栄え)がとても良くなりました。
勾配天井も充分な面積が採用できて満足です。
果たして長期優良仕様はどれほどメリットがあるのでしょうか?

メンテナンスをしながら長期に渡って住み続けられる家を作るのがエコなのが分かるが、普通の木造住宅
をメンテナンスをしながら(メンテナンス性は悪いが)だと長期は持たないのか?

無垢材は環境が良ければ(湿気やシロアリの被害が無ければ)100年ぐらい平気で持つようだが、(法隆寺の1000年は有名)集成材や合板は100年持つのだろうか?
コペンハーゲンの中央駅に使われている集成材が有名で、作られて100年経っているが大丈夫とか、秋田の大館樹海ドームでもかなり大きな(長い)梁を集成材で作っているとか言われています。

いずれも「むき出しで乾燥状態を保っている」と思われます。

比べて個人が建てる木造建築の家ではどうしても壁の中の結露が気になります。
通気工法と24時間換気で多分大丈夫だと思うが・・・。

センチュリーホームの標準仕様は集成材を構造材に使用しています。
我が家は無垢材に変更してもらいましたが、野地板や床材は合板です。根太に直接フローリングを貼り付けるより、構造用合板を貼り付けてからフローリングを貼り付ける方が、地震の横揺れに対してかなり強固になるらしい。

合板を使っているのは不満があるが、仕方ないのだろう。
無垢材を売りにしている他社でも床材に合板を使っている所が多いです。
根太に直接無垢のフローリングを貼り付けているメーカーでも、野地板はやはり合板を使っていました。

別に、100%無垢材で土壁に漆喰に畳・・・・と自然志向ではありませんが。