昨年の夏に作った「鳥次郎MarkⅢ」を昨日試しました。
鳥次郎って何?と思われるでしょうが、単なる炭火コンロです。
十数年前から作っていてこれが3代目です。
焼き鳥用の小型コンロなので「鳥次郎」の名前が付いています。
何故「鳥太郎」じゃなくて「鳥次郎」なのか忘れましたが、当時在籍した同僚が名付け親です。
MarkⅠはコンロ本体のみで足(スタンド)はありませんでした。
単なる箱に近いコンロで空気の流れが悪く、燃焼効率が悪かったです。
MarkⅡは折りたたみ式の足(スタンド)を装備して空気の取り入れ口を設けたので燃焼効率アップ。
しかし、炭を置く台が食材を乗せる網(焼き網)を切って使っていたので熱で変形し、コンロの底に炭が落ちて空気の流れが妨げられ、長時間の使用では不安定になっていました。
鳥次郎MarkⅢです。
昨年の夏に作って保管していました。
溶接箇所は防錆の為、白いペンキで塗装しています。
足(スタンド)はねじ込み式で着脱できます。
底に見えるのは燃焼台です。
空気がスムーズに下から上へ流れるように穴を開けています。
空気は画像左側の底から入ります。
網を乗せていても炭を入れたり灰を出したり出来るように空気孔の反対側が開きます。
V形にしているのは着火剤を置きやすくする為。
ホームセンターの店頭で見かけて便利そうだと購入した「焼き串台」。
鳥次郎MarkⅢに焼き網と焼き串台をセットした状態。
早速、着火剤に火を点けてから炭を並べました。
安物の炭に備長炭を混ぜます。
備長炭は火が着きにくいけど、とても長持ちするので焼き鳥にぴったりです。
側面から見ると。
このまましばらく放っておきます。
仕事帰りに食材を買って帰ったので18:00過ぎから用意開始。
食べる頃には暗くなるのでランタンを用意。
LEDランタンは熱くならないから安全で便利。
蚊が多いので蚊取り線香を用意。
この線香のスタンドは地面に突き刺して使えるように自作しました。
19:07焼き開始。
嫁さんの希望でせせりのタレ焼きからスタート。
この「焼き串台」は串の長さと食材を刺している位置、串の断面形状により使い勝手が変わります。
今回の焼き鳥は食材を刺している位置が悪かった為串が焦げやすく、しかも丸い串は台の上でクルクルとよく回るので同じ部分ばかり焼けてしまったり(重心が下になっている部分ばかり下を向いてしまう)ととても使いにくいから戦線離脱。
次回は串を変更して使ってみます。