たんたぬたっきーの日常

ヤフーブログから引越して来ました

鳥次郎MarkⅢの実力

昨年の夏に作った鳥次郎MarkⅢを昨日試しました。
 
鳥次郎って何?と思われるでしょうが、単なる炭火コンロです。
 
十数年前から作っていてこれが3代目です。
焼き鳥用の小型コンロなので「鳥次郎」の名前が付いています。
何故「」じゃなくて「」なのか忘れましたが、当時在籍した同僚が名付け親です。
 
MarkⅠはコンロ本体のみで足(スタンド)はありませんでした。
単なる箱に近いコンロで空気の流れが悪く、燃焼効率が悪かったです。
 
MarkⅡは折りたたみ式の足(スタンド)を装備して空気の取り入れ口を設けたので燃焼効率アップ。
しかし、炭を置く台が食材を乗せる網(焼き網)を切って使っていたので熱で変形し、コンロの底に炭が落ちて空気の流れが妨げられ、長時間の使用では不安定になっていました。
 
 
 
 
 
 
イメージ 1
鳥次郎MarkⅢです。
昨年の夏に作って保管していました。
溶接箇所は防錆の為、白いペンキで塗装しています。
足(スタンド)はねじ込み式で着脱できます。
 
 
 
イメージ 2
底に見えるのは燃焼台です。
空気がスムーズに下から上へ流れるように穴を開けています。
空気は画像左側の底から入ります。
 
 
 
 
イメージ 11
網を乗せていても炭を入れたり灰を出したり出来るように空気孔の反対側が開きます。
 
 
 
 
イメージ 17
V形にしているのは着火剤を置きやすくする為。
 
 
 
 
イメージ 18
ホームセンターの店頭で見かけて便利そうだと購入した「焼き串台」。
 
 
 
 
イメージ 16
100円ショップで売っている焼き網を半分にカット。
ガーバーのマルチプライヤーを使い難なくクリア。
 
 
 
 
イメージ 19
鳥次郎MarkⅢに焼き網と焼き串台をセットした状態。
 
 
 
 
イメージ 20
早速、着火剤に火を点けてから炭を並べました。
安物の炭に備長炭を混ぜます。
備長炭は火が着きにくいけど、とても長持ちするので焼き鳥にぴったりです。
 
 
 
 
イメージ 21
側面から見ると。
このまましばらく放っておきます。
 
 
 
 
イメージ 22
仕事帰りに食材を買って帰ったので18:00過ぎから用意開始。
食べる頃には暗くなるのでランタンを用意。
LEDランタンは熱くならないから安全で便利。
 
 
 
 
イメージ 23
蚊が多いので蚊取り線香を用意。
この線香のスタンドは地面に突き刺して使えるように自作しました。
 
 
 
 
イメージ 3
19:07焼き開始。
嫁さんの希望でせせりのタレ焼きからスタート。
 
 
 
イメージ 4
この「焼き串台」は串の長さと食材を刺している位置、串の断面形状により使い勝手が変わります。
今回の焼き鳥は食材を刺している位置が悪かった為串が焦げやすく、しかも丸い串は台の上でクルクルとよく回るので同じ部分ばかり焼けてしまったり(重心が下になっている部分ばかり下を向いてしまう)ととても使いにくいから戦線離脱。
 
次回は串を変更して使ってみます。
 
 
 
 
 
イメージ 5
庭を照らすスポットライト型の外灯がありますが、ランタンの明かりでも充分なので外灯は使わず。
 
 
 
 
イメージ 6
せせりやねぎ間、ししとうが続きます。
 
 
 
 
イメージ 7
次は豚串にささみ。
 
 
 
 
イメージ 8
ランタンだけの明かりだとこんな感じ。
 
 
 
 
イメージ 9
次は串に刺してスーパーで販売されている焼き鳥を塩焼きで。
 
 
 
 
イメージ 10
フラッシュを焚いた方が見やすいですね。
 
 
 
 
イメージ 12
試しに外灯を点灯してみました。
9.2W・825ルーメンの強烈な明るさで一瞬に庭が明るくなりました。
 
 
イメージ 13
外灯の明かりのみで撮影。
強烈な明るさですが、テーブルの影に隠れてコンロは暗かったです。
 
 
 
 
イメージ 14
ランタンをテーブルの上に置くととても見やすくなります。
 
後半は炭の火力が急速に落ちてきました。
少しずつ備長炭を追加していましたが、追加した備長炭の火付きが悪く、不完全に近い燃焼をしていました。
 
 
 
イメージ 15
鳥次郎は確実に進化していますが、鳥次郎MarkⅢの実力は70点でしょう。
燃焼台の空気孔が小さい為、タレや油が垂れて灰と混じって塞いでしまっていました。
追加した備長炭がキチンと燃焼していなかった理由はやはりこの空気の流れが妨げられていたからに尽きます。
 
今回はあまり団扇を使わなかったのも原因の一つです。
やはりパタパタと扇いでいないと駄目ですね。