たんたぬたっきーの日常

ヤフーブログから引越して来ました

TARU HOLICのミニ樽桜バージョンが届いた

昨年の12月6日に注文していたTARU HOLICのウクライナ製のミニ樽の桜バージョン。

5月3日に配達予定だったけど、都合が悪かったから4日の夜に配達してもらった。

「Makuake」の応援購入というクラウドファンディングでの購入で、予約が早い程(割引には各定員がある)安く購入出来る仕組み。

僕は3ℓを限定27個の超早割の21%OFFの26,990円で買った。

2ℓは限定78個の超早割の19%OFFの24,400円で買った。

桜バージョンじゃ無い普通のミニ樽は現在でも注文が可能で、3ℓが34,300円。2ℓが29,300円。1ℓが25,300円で販売されています。

 

ミニ樽は何年か前から興味があって色々と調べていた。

その時にTARU HOLICの存在を知っていたが、価格が高くて購入対象にはならず。

安価な樽は内側が防水の為にコーティングされて熟成しなかったり、単なるインテリアだったりするのだが、樽熟成する比較的安価な製品があった。

それは「天使のミニ樽」と言う名前で、調べると取扱店は和歌山のかつらぎにあった。

早速メールで現物が見れないか問い合わせたのだが、展示してないから駄目らしい。

メキシコ製でアメリカンオークを使っていてTARU HOLICの半額以下で買えるから魅力的。

サイズも1ℓ、2ℓ、3ℓ、5ℓと4種類あり、何より価格が魅力的だったけど、広島でバーを経営されている方のブログで、天使のミニ樽を解体した https://bourbonsquare.info/took-a-barrel-to-pieces/ 写真に衝撃(大袈裟な😅)の事実が‼️

天使のミニ樽をバラしたそのブログの写真を見て不思議に思い読み進めると、なんと樽を組み上げる前のバラの状態でチャーリングしているようだ。

鏡板に違い部分は焦げてなくて木の色そのまま。

しかもチャーは表面をサラッと焦がしたような感じらしい。

バーボンのあの濃い味は新しいオーク樽の内側を焦がしている為。

ワイルドターキーなんかアリゲーターチャーと呼ばれる程(ワニの皮みたいに凸凹している)深いチャーリングらしい。

TARU HOLICのミニ樽はミディアムチャーにしていて、ウクライナの工場の動画を見るとちゃんと側板を組んでからチャーしていた。

キチンと焦げていたと思う。

それに、第2弾の桜バージョンの販売が昨年の12月6日からだったのでかなり悩んで買いました。早ければ早い程安く買えるから焦ったのだけど、ウクライナ製だった事も購入に至った理由だ。

また、板厚が倍ほど違うらしく(もちろんTARU HOLICのミニ樽の方が厚い)寿命が長そうなのも魅力だった。

 

 

f:id:tantanutakey:20230505234626j:image

段ボール箱を開けると入っている紙。

樽は木が水分を吸って膨張する事で止水する仕組みだから乾燥は禁物。

 


f:id:tantanutakey:20230505234629j:image

丁寧に梱包されています。

 


f:id:tantanutakey:20230505234632j:image

プチプチじゃ無くてフワッとした不織布で包まれています。

 


f:id:tantanutakey:20230505234635j:image

購入者特典の原木コースターと丸い氷が作れる製氷皿。

 


f:id:tantanutakey:20230505234638j:image

とても詳しい取り扱い説明書。

 


f:id:tantanutakey:20230505234640j:image

乾燥を防ぐ為にフィルムがグルグル巻きにされています。

そう言えば以前購入したウクライナBPSナイフもラップされていたな。

https://tantanutakey.hatenablog.com/entry/2022/07/16/190525

 


f:id:tantanutakey:20230505234643j:image

ラップを剥がしました。

いい感じ〜😍

 


f:id:tantanutakey:20230505234646j:image

コック(蛇口)も丁寧な作り。

 


f:id:tantanutakey:20230505234649j:image

ヒルに見える😊

 


f:id:tantanutakey:20230505234652j:image

表面には乾燥を防ぐ為か蜜蝋が塗られてました。

フープ(タガ)は他社製品は亜鉛メッキした鉄や真鍮が使われているが、本製品はステンレス製。厚みもあり丈夫そう。

 


f:id:tantanutakey:20230505234655j:image

購入したのは「伝説の極上ミニ樽」の第2弾の桜バージョン。

側板はスパニッシュオークで鏡板には桜が使われている。

板厚は16㎜あり(第1弾は18㎜らしい)、他社製品より分厚くて寿命が長そう。

 


f:id:tantanutakey:20230505234658j:image

台も丁寧に作られている。

 


f:id:tantanutakey:20230505234700j:image

注ぎ口を下にして樽を振ると中から木くずやチャー(焦がし加工)した時のコゲが出てくる。

樽が出来上がってから穴開け加工する為に中に木くずが残るらしい。

 


f:id:tantanutakey:20230505234703j:image

コック(蛇口)にはコルクも使われている。

 


f:id:tantanutakey:20230505234707j:image

コルクの穴と

 


f:id:tantanutakey:20230505234710j:image

この穴が合って樽の中身が出る仕組み。

 


f:id:tantanutakey:20230505234713j:image

説明書には3回程度水を入れて中を洗うとしてますが、5回ぐらい水を入れ替えて洗いました。

それからコックを取り付けて半分程度水を入れて3時間放置と書いてましたが、僕はいきなり満杯にして放置しました。

 


f:id:tantanutakey:20230505234715j:image

最初は水が漏れると予想してましたが、コックからほんの僅か水が数滴垂れただけ。

 


f:id:tantanutakey:20230505234718j:image

8時37分撮影。

注ぎ口ギリギリまで水を満たした。

 


f:id:tantanutakey:20230505234721j:image

注ぎ口の栓の長さが違う。

単なるバラツキだろう。

 


f:id:tantanutakey:20230505234724j:image

14時09分撮影。

水漏れは無さそう。

樽が水を吸うから注ぎ口から見えていた水面が下がるのでたまに給水した。

 


f:id:tantanutakey:20230505234727j:image

17時45分。

水漏れは全く無かった。注ぎ口から水を抜いて出来るだけ中の水を出した。

 


f:id:tantanutakey:20230505234730j:image

布巾の上に注ぎ口を下にしてしばらく放置。

 


f:id:tantanutakey:20230505234733j:image

最初は樽からアクが出るらしく、ウォッカホワイトリカーでアク抜きしようと考えてたけど、業務スーパーで安価な焼酎(甲類25度)を買って来た。

2個の樽で5ℓも必要だから節約しなければ😆

 


f:id:tantanutakey:20230505234736j:image

18時56分撮影。

焼酎を注ぎ口いっぱいまで注いで栓をした。

 


f:id:tantanutakey:20230505234738j:image

毎日熟成具合と中身の焼酎の量を確認する予定。

楽しみ〜😊