たんたぬたっきーの日常

ヤフーブログから引越して来ました

The Ready Storeからの海外通販

我が家は以前から少しずつ「災害」に備えて色々な物を揃えています。
食料も14年前から備蓄を始めています。
 
超長期保存食」や「忘れた頃にやって来る災害」でも紹介したように主に缶詰です。
 
アメリカでは、フリーズドライ加工された食材を頑丈な缶に詰めて窒素置換(現在は脱酸素剤装填)で賞味期限を25年、缶に腐食や破損が無ければ半永久的に保存が可能な食品が販売されています。
 
日本でも代理店が輸入・販売しておりますがメニューがとても少ないです。
昨年、「米国Amazonからの海外通販 Ⅰ 」で個人輸入したように今回もまた超長期保存食を注文しました。
 
昨年の9月に慣れない英文で日本への発送が可能か確認しました。
答えは予想通り「不可」でした。
どうせ不可だろうから、今回も転送業者の世話になろうと考えていました。
円高のうちに注文しよう考えていましたが、そのままダラダラと時が流れて
ショップのアカウントを取得したのは2月24日。セールで期間限定特価になるのを待って注文したのは4月24日。
しかーしそこに「英語が苦手」故の問題が発生!
アカウントに、クレジットカードの情報を登録するのに、日本の住所では登録できなかった為(発送は米国内のみの為、国名がUSA以外選択できなかった)、転送業者の自分の住所(アメリカの業者の倉庫が住所)を打ち込みました。
これが後々悲劇の元になるとは・・・
 
The Ready Store」へ注文した後、発送予定日が近づいて来たのでログインして自分のアカウントを確認しました。
ステータスの欄に「Suspected Fraud」と表示されていました。
見慣れない単語なのでYahoo翻訳で翻訳してびっくり!
「詐欺の疑いがある」
しばらく様子を見ていましたが、ステータスの欄は相変わらず「Suspected Fraud」だし、ショップからは何の連絡もありませんでした。
 
堪り兼ねて、「自分は日本に住んでいて貴社の商品が必要で詐欺では無い・・・・・・・」と言うメールを送りました。(とても怪しい英文ですが)
 
返事が来なかったので、「注文はキャンセルします。クレジットカードの情報は削除して下さい」という内容のメールを送りました。
翌日返信があり、その内容を訳して「注文は受けられない」と解釈しました。この時のメールの訳し方が悪かったのだろうか?
 
仕方無いので違うショップを探して注文しました。
セールを待って注文した「The Ready Store」より割高でした。
 
「Food Storage GUYS」へ注文した後、「The Ready Store」からメールが来ました。
簡単に訳すと、「次に注文する時は直接電話して欲しい。そうすればWEB価格より更に安くなります・・・」
何かおかしいと思い、そのメールに「私のアカウントは削除して下さい」と返信しました。
 
注文を受けられないと言っておきながら変だなと思いました。
 
更に6日後、「$500以上の注文で10%割引になります。貴方はVIPな顧客です・・・」という内容のメールが来ました。
そのメールに「私は英語が話せない。既に他のショップに発注したので貴社への注文はキャンセルです・・・」
何がVIPな顧客だ!
 
気になるので「The Ready Store」のアカウントを確認するとステータス欄が「発送準備」に変わっていました
 
 
 
 
 
日本もそうですが、アメリカではクレジットカードの信用性が重要なので(
とても不正使用が多いらしい)アカウントに登録した請求先の住所とクレジットカードを登録している住所が異なると不正使用と判断されるようです。
 
 
しかし、「注文はキャンセルだ・・・」のメールを送ってから何故注文が通ったのだろうか?請求先も送付先も住所の登録は一切変更していないのに・・・
 
 
注文がダブってしまったけど、返送するのは面倒(転送業者からの返送なので手数料が発生する)だし、いつかは増やしていく予定だったので前倒しで買ったのだと自分に言い聞かせてそのまま放置
 
しかし、とても大きな#10缶が34個。送料がとても気になるし、食品は個人使用として一度に輸入できる目安は10㎏以下なのでまた分割しなければならない。
三分割ぐらいになるだろうと考えていましたが、結局四分割になりました。
今回は、前回米国Amazonで購入した時に転送業者から提案を受けていた方法を思い出して実行しました。
それは、全く違う住所と名前を3件用意すれば同時発送が可能だという事。
 手数料が結構かかるけど仕方ありません。
普通に送ってもらおうとすると、最初の荷物が到着してから2週間後に次の荷物。更に1ヶ月後に次の荷物。更に1ヶ月半後に次の荷物となります。
商品が全て揃うのに3ヶ月以上かかってしまうそれに延滞料金が発生してしまう
 
色々なトラブルが発生しましたが、スピアネット(転送業者)からの発送はとてもスムーズでした。
 
 
 
 
 
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今回はオレゴンからバンクーバーを経由して成田へ着きます。
前回の米国Amazonへの注文時は,オレゴンから韓国を経由して成田でした。
商品発送のメールが来てから4日後に商品が到着しました。早いです。
 
 
 
  
 
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 これは我が家へ送られてきた段ボール箱です。
結構大きいです。
 
 
 
 
 
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ダンボール箱の両側に小さな段ボール箱が2個。中央に巨大なプチプチ(緩衝材)が入っています。
潰すと「パン!」とクラッカーが鳴るような大きな音がします。
 
 
 
 
イメージ 342個 のダンボール箱を取り出しました。
 
 
 
 
 
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合計9缶入っていました。
 
 
 
 
 
イメージ 48大きさが違う缶が入っているように見えますが
 
 
 
 
 
イメージ 49缶が傷付かないように円柱の発泡スチロールが入っていました。
超長期の保存には缶の傷や変形はタブーなのでこの梱包方法は良いと思います。
 
 
 
 
 
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これは義母に受け取りをお願いしていたものです。
我が家へ配達してくれた時に、荷台にあるのを見つけて(探して) ついでに受け取りました。
 
 
 
 
 
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これには関税がかかりました。
しかし、関税って結構いい加減な感じ・・・
 
 
 
 
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開梱すると6個の缶詰と
 
 
 
 
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これは嫁さんの勤務先へ送ってもらった分です。
これも荷台にあるのを見つけてついでに受け取りました。
 
 
 
 
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これは6缶のみです。
 
 
 
 
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最後は義姉の経営する店へ送ってもらいました。
これは住所が離れていた為、違う配達員が配達していたからついでに受け取る事が出来ませんでした。
 
 
 
 
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関税は4,100円
梱包方法を少し変えるだけで関税がなくなりそうな感じがします。
 
 
 
 
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色々と努力してくれた(分割する為に)感じですが、梱包方法は少し残念。
 
 
 
 
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内容物の変形を誘発しそうな感じです。
前回の米国Amazonからの荷物は激しく変形(転送業者の責任では無い)していたので不安があります。
 
 
 
 
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全ての缶を取り出してピラミッドにしました。
ダブって注文してしまったから凄い量です。
 
 
 
 
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何処かのスーパーの店頭に山積みされた、円高還元セールの缶詰に見えます。
 
 
 
 
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これはマウンテンハウスのパウチ入りでも見かけるフリーズドライのアイスクリームです。
パッケージの写真は美味そうですが実際はどうでしょうか?
賞味期限は30年です。
 
 
 
 
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缶のラベルにはレシピが記載されています。
 
 
 
 
イメージ 17 これはショップから遅れて発送されました。
在庫が無かったのでしょうか、製造年月日が2013年4月30日になってます。とても新しいです。
 
 
 
 
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これはグリーンピースです。
 
 
 
 
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とうもろこしです。
 
 
 
 
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スライスした桃です。
 
 
 
 
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パイナップルです。
 
 
 
 
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さいの目に切ったりんごです。
 
 
 
 
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マンゴーです。
 
 
 
 
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スライスしたバナナです。
 
 
 
 
 
 
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トリプルベリーブレンドです。
ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーの3種のベリーがブレンドされています。
 
 
 
 
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この缶のみ「Freeze-Dried」(凍結乾燥)では無く、「Dehydrated」(乾燥)と表示されています。
賞味期限が10-20年と短くて(フリーズドライは30年)、多分バナナチップみたいな商品だと思います。
この缶は998gと他の製品の倍の重量があります。
 
 
 
 
イメージ 29缶には製造年月日等は全く印刷されていませんでした
 
 
 
 
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左側はフリーズドライのスライスバナナ。右は乾燥スライスバナナ。
 
 
 
 
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フリーズドライは30食分です。
 
 
 
 
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乾燥タイプは42食です。
グレートスナックと印刷されているように、これはお菓子です。
 
 
 
 
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フリーズドライは添加物無しと表示されています。
 
 
 
 
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乾燥タイプはココナッツオイルや砂糖、バナナ香料が使用されています。
 
 
 
 
 
商品を確認してダンボール箱へ移し替えていると、何故か軽く感じる商品がありました。
全く同じ商品を購入したはずだけど・・・
 
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ショップのウェブサイト上では340gと表示されていましたが、届いた商品は100gも差がありました
 
 
 
 
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340gの方は製造年月日は2013年4月23日。
 
 
 
 
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100g少ない240gの方は、2012年10月24日の製造になっています。
超長期保存可能な商品なので半年ぐらい古くても気になりませんが、古い商品を何の断りも無く送るのはどうだろうか?
しかも内容量が30%も少ない!
 
 
 
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その上凹んでいる
 
 
 
 
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他の製品も調べてみるとバナナは13%少ない製品が混じっていました。
 
 
 
 
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453gの缶は2013年4月17日製造。
 
 
 
 
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396gの缶は2013年3月14日製造とそんなに差がありません。
 
 
 
 
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桃は30%少ない商品が混ざっていました。
 
 
 
 
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285gの缶は2013年4月2日製造。
 
 
 
 
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199gの缶は2013年4月10日製造。
 
 
 
 
他にも「Classic Vegetables 6-Can Case 」を購入しましたが、スィートコーン、グリーンピース、インゲンが2缶ずつの合計6缶パックなのに、スィートコーンが2缶、グリーンピースが4缶の詰め合わせになっていました。
これはただ単に梱包間違いでしょう。
別にインゲンとグリーンピースの差なのでこれに関しては問題にしようとは思いませんが、やはり内容量の差が気になる。
 
何故重量に差があるのかカスタマーサービスにメールで質問しました
 
日本のように即日返事が来ないのは経験済みなので、2日後にまた同じ内容のメールを送信しました。
そうするとすぐ返事がありました。
 
内容量の差についての答えは
「缶に充填する時は缶のトップまで充填しているから、重量は問題では無い」「これは大きな取引では無い」
と翻訳されました。
ニュアンスの違いで訳の解釈の仕方も変わると思いますが、要するに「缶いっぱい詰めてるから、少ししか買わない奴が文句言うな」でしょうか?
 
今回、重量に差があったのは「ダイスド・アップル」「スライス・バナナ」「スライス・ピーチ」「パイナップル・チャンク」の4種。
「パイナップル・チャンク」はウェブサイトでは567gと表示されていましたが、送られてきた商品は全て缶のラベルが変わっていて340gになっていました。40%も減っています。
 
缶に充填する時、缶に振動を与えて規定の重量になるまで内容物を沈めるとか方法が無いのだろうか?
 
それに、重量に差があるのは食品の表示方法として問題ないのだろうか?
 
内容物の量を正確にラベルに記載しているので問題が無いのかも知れませんが、ショップのウェブサイトで表示してある重量と明らかに違うのは問題有りだと思う。
 
 
 
 
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非常持ち出し用のバックパックです。
目立つ赤は緊急避難用には適していると思います。
値段を考えると作りは悪くありません。
 
 このショップのトレードマークのリスは備蓄を意味しているのでしょうか?
(リスはどんぐりを地中に埋めて冬に備える。埋めた場所を忘れてしまう事がかなり多いらしいが