たんたぬたっきーの日常

ヤフーブログから引越して来ました

2012年最初の燻製

以前から是非作ってみたいと思っていた「数の子の燻製」。
タラコや明太子の燻製は何度か作った事がありますが、数の子の燻製は初めてです。
 
 
 
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1月3日。
数の子の燻製です。
全体にほんの少し小さくなっています。
チップはブレンドを使い、熱燻(80℃~140℃)で仕上げました。
生協の数の子を使った贅沢仕様です。
 
 
 
 
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普通に食べる数の子とは別物になりました。
表面が乾燥してとても歯ごたえが良いです。
でも中は半生状態なので、干し数の子よりは柔らかいです。
 
 
 
 
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千切って小さくしておかないと、一瞬にして無くなってしまう
塩蔵した数の子を塩抜きして食べる普通の食べ方より歯ごたえが増して味がかなり濃厚になりました。
これはとても「美味い」
 
 
 
 
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「正月から焼き茄子?」
 
 
 
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晦日に買った生タラコです。
冷蔵保存していましたが、少し匂いが気になったので塩と日本酒に1日漬けて置いたものを燻製にしました。
食あたりが怖いので身の中心まで火を通しています。
 
 
 
 
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煙で燻しながら焼き上げたような感じなので見た目はとても悪いですが味は良いです。
 
 
 
 
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1月4日。
前日作った数の子の燻製がとても美味かったので、今日は多く作りました。
 
 
 
 
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今回は温燻(30℃~80℃)で仕上げようとブレンドのスモークウッドを使用。
 
 
 
 
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温燻は熱燻みたいに温度が上がらないので生の数の子の表面に色が付いた程度です。
熱燻の方が歯ごたえがあって好みだったので、この後サクラのチップに替えて熱燻にて仕上げました。
 
 
 
 
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これはもう高級珍味です。
表面は結構堅くなっているのに中は生の数の子に近い食感。
齧ると燻製独特の香りの後に、生の数の子より数倍濃厚な味と香りが口の中に広がります。
ビールにも焼酎にも日本酒にも合います。
お茶漬けにも合うはず。
 
 
 
 
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真空パックして長期保存。
 
 
 
 
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これで保存期間が延びる上おすそ分けする時も便利。
 
 
 
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1月8日。
今日は初めてイカの燻製に挑戦しました。
温燻で仕上げて柔らかさを残そうと考えましたが、簡単な熱燻で仕上げました。
 
 
 
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スーパー等で市販されているおつまみの「いかくん」は 燻製されていない商品ばかりで変にしっとりしています。
熱燻で仕上げたとはいえ中身はまだ柔らかさを保っています。
味付けは塩だけなのでイカの風味が生きています。
 
 
 
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無着色の明太子が半額で売られていたのでこれも燻製にしました。
スモーカーのイカを吊っている上の棚に置いて燻しました。
 
 
 
 
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表面はカリッとしていますが中は半生です。
美味いが唐辛子の辛さと塩辛さが増幅してとても辛いです。
これはご飯の上に乗せて熱いお茶をかけて頂くのが良い方法だと思います。
 
 
 
 
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適当にスライスして皿に並べました。
 
 
 
 
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これもおすそ分けの為に真空パックしました。
 
 
 
 
全ての作業が終了してからイカと明太子の燻製をつまみに一杯。
 
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グラスの底に見えるのはホタテの干し貝柱です。
 
 
 
 
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日本酒を注いでレンジで加熱。
昨年は「ふぐのヒレ酒」でしたが今年はホタテの干し貝柱です。
 
 
 
 
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至福のひと時です。
とても美味いが体に悪そうな組み合わせです。
しばらくは塩辛い物やコレステロールの高い物は控えよう。